仏師・松永忠興先生の作。松永先生は、東京芸術大学で彫刻を専攻し、大学院で保存技術を学び、公益財団法人美術院で国宝・重要文化財の修理に従事された。
修復された代表的なものに、東大寺仁王像・興福寺阿修羅像がある。また、四方には四聖獣(東・青龍、西・白虎、南・朱雀、北・玄武)を彫刻した黒御影石を設置している。
仏師・松永忠興先生の作。松永先生は、東京芸術大学で彫刻を専攻し、大学院で保存技術を学び、公益財団法人美術院で国宝・重要文化財の修理に従事された。
修復された代表的なものに、東大寺仁王像・興福寺阿修羅像がある。また、四方には四聖獣(東・青龍、西・白虎、南・朱雀、北・玄武)を彫刻した黒御影石を設置している。
『金光明経・堅牢地神品第18』の経文中に、五穀豊穣の功徳が約束されていることから建立された。供養塔の裏面の「堅牢地神尊天」は、瑜伽沙門樵道の揮毫。
「堅牢地神」は、お釈迦様がお悟りを開かれる時、地中より現れて魔を除いた守護神。
庚申縁起には三年間に十八回の庚申待ちを行ったところで「道のほとりに塚を築き、供物をととのえ、往来の旅人にいたるまで是を施すように」と説かれている。
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